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米モルガン・スタンレーは、世界の商品需要が来年から回復し、新たなサイクルが始まる可能性があると指摘した。各国政府の景気対策で世界的に原材料消費が増えるためとしている。
モルガン・スタンレーは6日のリポートで、世界各国・地域の「主要な中央銀行や政府が前例のない規模の景気対策を続けていることから、2010年が商品相場回復の始まりになると見込んでいる」とした上で、「ゆくゆくは自律的な需要拡大をもたらすはずだ」と記した。
同社はまた、「今後予想される非鉄金属需要の回復において早期にまた大きく恩恵を受けるのは銅だ」と予想した一方、「アルミニウムやアルミナ、亜鉛は、供給サイドのリスクに対しより脆弱(ぜいじゃく)とみられる」との見方を示した。
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3日朝方の東京外国為替市場で、円相場は続伸して始まった後、じり高。9時時点では前日17時時点に比べ82銭の円高・ドル安の1ドル=95円83~86銭近辺で推移している。前日発表の米雇用統計が市場予想より悪化し、株式相場が大きく下落。投資家のリスク回避姿勢の強まりを受けた円買いが優勢となっている。もっとも95円台前半の水準では国内輸入企業のドル買いが入るとの思惑もあり、積極的に円の上値を追う展開にはなっていない。クロス円取引(ドル以外の通貨に対する円の取引)でのリスク回避目的の円買いが、対ドルでも円買いを後押ししている。
円は対ユーロでは続伸して始まった後は高い水準で小動き。9時時点では同2円37銭円高・ユーロ安の1ユーロ=133円80~85銭近辺で推移している。米株安に加え、日経平均株価が大幅続落して始まったことで、投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方から円買いが強まった。円はオーストラリアドルや英ポンドなどに対しても強含んでいる。
ユーロの対ドル相場は反落して始まった後、安い水準でもみ合い。9時時点では同0.0127ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.3962~65ドル近辺で推移している
1日の海外市場では、クロス円が堅調。欧州市場では、各国の経済指標が良好な内
容と
なったことを好感して、欧州通貨を中心にクロス円は堅調に推移。前日に下落し
た
欧米の株価が反発を見せたことで、景気に対する過度の悲観論が後退したことも
外貨買いの流れを支えた様子。クロス円での円売りを受けて、ドル円も買いが先
行し、
ドル円は一時97円近辺まで上昇する場面も見られた。しかし、米国市場中盤に
「中国がG8で準備通貨の問題についての議論を要求する」との報が伝わると、ド
ルが
対主要通貨で下落。ドル円は一時96円前半まで下落し、上値を抑えられる展開と
なった。
本日は、海外市場で大きなイベントを控えている。欧州市場では、欧州中銀(ECB)
金融
政策決定会合が開催され、米国市場では米雇用統計の発表が予定されている。ECB
では、
金利を1.00%に据え置きとの見方が優勢であるが、量的緩和策などの対応について
の
協議内容や景気見通しについてのコメントについては注意したい。米雇用統計に
関しては、市場では9.6%という結果が大方の予想となっており、前回値の9.4%か
ら悪化
することが見込まれている。前日のADP全国雇用者数は、予想より弱い結果となっ
た
ものの、市場の反応が限定的だったことから、ある程度の弱い内容は織り込み済
みとの
指摘も多い。しかし、発表された数値が予想と大きく乖離すれば、為替市場の大
きな
変動要因となることが考えられるため十分に注意したい。
容と
なったことを好感して、欧州通貨を中心にクロス円は堅調に推移。前日に下落し
た
欧米の株価が反発を見せたことで、景気に対する過度の悲観論が後退したことも
外貨買いの流れを支えた様子。クロス円での円売りを受けて、ドル円も買いが先
行し、
ドル円は一時97円近辺まで上昇する場面も見られた。しかし、米国市場中盤に
「中国がG8で準備通貨の問題についての議論を要求する」との報が伝わると、ド
ルが
対主要通貨で下落。ドル円は一時96円前半まで下落し、上値を抑えられる展開と
なった。
本日は、海外市場で大きなイベントを控えている。欧州市場では、欧州中銀(ECB)
金融
政策決定会合が開催され、米国市場では米雇用統計の発表が予定されている。ECB
では、
金利を1.00%に据え置きとの見方が優勢であるが、量的緩和策などの対応について
の
協議内容や景気見通しについてのコメントについては注意したい。米雇用統計に
関しては、市場では9.6%という結果が大方の予想となっており、前回値の9.4%か
ら悪化
することが見込まれている。前日のADP全国雇用者数は、予想より弱い結果となっ
た
ものの、市場の反応が限定的だったことから、ある程度の弱い内容は織り込み済
みとの
指摘も多い。しかし、発表された数値が予想と大きく乖離すれば、為替市場の大
きな
変動要因となることが考えられるため十分に注意したい。
欧州市場では東京市場でみられた日本勢のリパトリ絡みの円買いが一巡しショートカバーが優勢となったことに加えて、英第1四半期GDP確報値の下振れを受けて対ポンドでドルが強含んだこともあり、ドル/円は96円台へと反発。NY市場に入ると、米S&Pケース・シラー住宅価格指数が前年比-18.12%と予想の同-18.63%をやや上回り、米シカゴ購買部協会景気指数も39.9と予想の39.0より強い結果となったことを受けて米長期金利が上昇したことからドル買いが強まり、一時96.50円付近まで続伸。しかし、その後発表された米消費者信頼感指数が49.3と4ヶ月ぶりの低下となり予想の55.3も下回るなど予想外に弱めの結果となったことを受けて、米個人消費の回復期待が後退したことから上昇も続かず、また米住宅指標や米シカゴ購買部協会景気指数の上振れを背景に序盤は小高く推移したNYダウが、米消費者信頼感指数の予想外の低下をきっかけに売りが優勢となる中、一時前日比130ドルあまりまで下落するなど、その後も終始安値圏で軟調に推移したこともあり、ドル/円はNY市場終盤にかけて96.25-45円のレンジで上値が重い展開が続いた。米利上げ観測が後退する中、米株式市場もさえない展開が続いていることから、積極的にドルを買い進む局面ではないだろう。新四半期に入ったものの、週末は米独立記念日の休日を控えており、本格的な動きは来週以降となる可能性が高いとみる。株価に一喜一憂しながらも、95-96円台を中心に方向感の乏しい動きが続きそうだ。なお、先程発表された日銀短観では大企業製造業業況判断指数が-48と予想の-43より悪い結果になったことを受けて、やや円が売られたものの、現在のところ影響は限定的となっている。
【予想レンジ】 ドル/円 95.60-97.20
【予想レンジ】 ドル/円 95.60-97.20
アルムニア欧州委員の「欧州は米国よりも危機からの回復に時間がかかるだろう」との発言や、スウェイディ・アラブ首長国連邦(UAE)中銀総裁の「ドル以外の国際的な準備通貨について考えるのは難しい。ドルとのペッグ制は長期間持続するだろう」などの発言が続いたことから、対ドルは1.3995付近、対円も133.60円付近へと下値を探る動きが続いたものの、その後は原油高などを背景に欧米株が上昇しリスク許容度が回復したことから、NY市場中盤にかけて対ドルは1.4100付近、対円も135.45円付近までじり高となった。また、一部メディアが「ECBは今後数ヶ月間、政策金利を1.00%に据え置く見通し」と報じたことや、米長期金利が3.50%台割れとなったことも、ユーロ買い・ドル売り材料となった。外貨準備のドル離れ懸念はひとまず下火となっているものの、米利上げ観測が後退している上、今夜から重要経済指標の発表が相次ぐことからドルは積極的に買いづらいだろう。株価堅調・ボラティリティの低下により円売り安心感・キャリートレード意欲も高まっていることから、対円でもユーロが堅調な動きとみる