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欧州市場序盤は日経平均を含むアジア株の下落を受けて欧州株もさえない動きとなるなど、株安連鎖懸念によるリスク回避姿勢が強まったことから、ドル/円は92円台を割り込み一時91.75円付近へと下落。その後は欧州株とGLOBEXのNYダウ先物が下げ渋り反発へと転じると次第にドルを買い戻す動きが優勢となり、NY市場序盤にかけて92円台中盤を回復したが、NY原油先物が一時58ドル台前半まで急落したことを嫌気し、NYダウが序盤に下落に転じた局面ではドル/円も92円台前半へと下押しした。しかし、これまで米金融機関に弱気な見通しを示してきた米著名銀行アナリストのメレディス・ホイットニー氏が米金融大手ゴールドマン・サックスの投資判断引き上げを示していたことを受けて、米決算を巡る懸念がやや緩和されたことを背景に金融セクターを中心にNYダウが大幅上昇となるなどリスク許容度の改善に伴いドル/円もじり高の展開となり、NY市場終盤にかけて一時93.00円付近まで大幅に反発。NYダウは前週末比185ドル高で終了し、シカゴ日経平均先物も大証終値比220円高と大幅反発となった。米ゴールドマン・サックスなど今夜から本格化する主要企業の決算発表を前に楽観的な見方が浮上したことにより、円買い圧力も一旦は緩和されそうだ。一方、日本では解散・総選挙が決まり、政権交代を含む政局不透明感が円の重石となるだろう。ただし、米国の決算発表が相次ぎ株式市場のボラティリティは上昇が見込まれることから、一方的に円を売り進む状況でもないとみる。決算の数字や株価動向に一喜一憂しながらも、92-93円台での売買交錯か
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