FX初心者のかたへFX取引についてお伝えするブログ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
東京市場序盤は本邦輸出企業の売りなどが入ったこともあり上値が重く、日経平均も前引けにかけて一時前日比110円あまりの下落となったことを受けて、ドル/円は95.25円付近まで下押しした。しかし、米雇用統計を前に積極的な売買が手控えられる中、後場入り後に一時前日比140円近くまで下げ幅を広げた日経平均が先物主導で急速に持ち直す展開となり、前日比24円高と終値ベースでの年初来高値を更新したことから、ドル/円も95.45円付近へと持ち直したものの、東京市場ではビッグイベントを控えて上下30銭ほどのレンジ内で全般的に方向感の乏しい展開が続いた。 欧州市場に入ると欧州株やGLOBEXのNYダウ先物の軟調推移を受けて95.10円付近まで反落したものの、米雇用統計が失業率・非農業部門雇用者数ともに予想より強い数字となったことからドル買いが一気に強まり、米長期金利が急騰したほか、 NYダウも年初来高値を更新するなど大幅高の展開になったことを受けて、97.80 円付近まで大幅上昇した。 ユーロは米雇用統計の上振れを受けてリスク選好が高まり、ユーロ/ドルは一時 1.4415付近、ユーロ/円も138円台へと急騰。しかし、ユーロ/ドルは米景気回復期待を背景に急速にドルを買い戻す動きが強まったほか、NYダウの急伸とともに米長短金利も大幅に上昇したことから、一時1.4155付近まで急落。一方、ユーロ/円は株高・円安の流れが持続し、一時138.70円付近まで続伸した。
PR
この記事にコメントする