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欧州市場では欧州株やGLOBEXのNYダウ先物が下げ幅を拡大したことを背景にリスク回避姿勢が強まる中、ドル/円は下値を試す動きとなり一時94.40円付近まで下落したものの、短期筋からの売りが一巡すると94.75円付近まで持ち直し、NY市場にかけてしばらく小康状態となった。その後、NY市場序盤に発表された米個人所得は前月比-1.3%と予想の同-1.0%を下回る一方、連日年初来高値を更新してきたこともあり利益確定の売り圧力も強く、NYダウは軟調に始まったものの、米中古住宅販売保留が前月比+3.6%と予想の同+0.7%から大幅な上振れをみせるなど6年ぶりに5ヶ月連続で上昇したことを受けて米住宅市場の底入れ期待が高まったことを背景に、前日比プラス圏へと浮上したことから円売り優勢となり、強い米住宅関連指標を受けて米長期金利が急上昇したこともサポート要因になると、NY市場中盤にドル/円は95.40円付近まで続伸した。その後はNYダウが伸び悩み、前日終値を挟んで推移したことから、ドル/円も一時95.15円付近まで押し戻される局面もあったものの、NYダウが終盤に上昇幅を回復させ前日比33ドル高とプラス圏を維持して終了すると、ドル/円も底堅く推移し、NY市場終盤に95.25円付近に収れんした。米住宅関連指標が予想外の強さをみせたことでリスク選好が強まり低リスク通貨ほど売られやすい傾向が鮮明となっていることから、ドルと円とも地合いが弱く、ドル/円も目先は大幅な上昇は望めないものの、クロス円の上昇にサポートされて一進一退を繰り返しながら徐々に上値を拡大していく動きが続くとみる。
本日は指標が多くそれをみた動きとなりそうです
本日は指標が多くそれをみた動きとなりそうです
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