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バンク・オブ・アメリカ(BOA)によると、米国株式相場の上昇局面は「成熟しつつあり」、売り方が買い方よりも積極的であることからS&P500種株価指数が20%下落するリスクは増大しているという。
BOAのアナリスト、メアリー・アン・バーテルズ氏は、米株式市場の資金フローを測る出来高分析モデルから、投資家の買い注文が先週ピークを付けた一方で売り注文が勢いを増したことが示されたと指摘。S&P500種は12年ぶりの安値を付けた3月9日以降の50%の大幅上昇局面の終わりに近い可能性が示唆されていると述べた。
S&P500種が15-20%の「調整」局面に入る可能性が増大していることを示唆したのは、バーテルズ氏が注目する5つの指標の中では売り圧力で3つ目。同氏はこのほか、中国の上海総合指数が先月以降16%下落している点や、インベスターズ・インテリジェンス誌がまとめたニューズレター調査で弱気派の比率が20%未満に低下した点を調整局面入りの可能性を示す2つのシグナルだと説明した。
インスティチューショナル・インベスター誌の最新調査でテクニカルアナリスト番付2位だった同氏は、「これらはすべて相場の上昇が成熟してきたサインだ」と述べ、「より深刻な調整のリスクが高まりつつある」と述べた。
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